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勃起不全を改善するために知っておきたいED治療費のこと

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外科手術

手術療法は、大きく分けて二通りある。まずは血管外科手術を紹介しよう。

血管外科手術

勃起に関係する血管の異常によって引き起こる勃起不全を「血管性ED」と言う。血管外科手術とは、血管系の問題を手術することによって解決する方法である。
陰茎海綿体への血液流入が不十分なときに起こる「動脈性ED」と、静脈系である閉鎖機構(陰茎から流出する血液を防ぐ機構)が不十分な場合に起こる「静脈性ED」がある。

動脈性EDの治療法

動脈にどのような問題が存在するかによって、手術法は異なる。

  1. 『狭窄』骨盤内に存在する太い血管の流れが阻害されている状態
    この場合、人工的な管や自分の静脈などを使用して、患部を回避した血液の通り道を作る=バイパス手術や、カテーテルと呼ばれる細い管を血管に通すことにより、狭窄部を拡張する手術方法が行なわれている。
  2. 細かい抹消動脈が閉塞することによって勃起が妨げられている状態
    この場合、陰茎の血管のいくつかをつなぎ合わせることにより、陰茎上部にある「深陰茎背静脈」を動脈化し、陰茎海綿体へ流入する血液量を増加させる手術を行なう。
    合併症として亀頭の過血流、陰茎浮腫、持続勃起症、陰茎知覚低下などが起こる可能性がある。また、手術の成功率にもばらつきがある。

静脈性EDの治療法

静脈性EDは陰茎海綿体からの血液の流出が多く、血液を陰茎にとどめておくことが難しい状態である。若い年代で流入動脈が正常な患者が受けられる。
手術は深陰茎背静脈切除、陰茎脚結紮術を行い、血液の流出を少なくする。

最終手段「プロステーシス」

プロステーシスとは人口器官のことである。「陰茎プロステーシス」は、ペニスにシリコンの支柱を埋め込み、勃起状態を実現させる手術方法である。
他ED治療が無効な場合や、病気などで適応外の場合に行う、ED最後の治療法である。陰茎プロステーシスの種類には棒状で曲げ延ばし式の「ノンインフレータブルタイプ」と水の移動によるポンプ式の「インフレータブルタイプ」がある。

日本で厚生労働省の承認を受けているものは3種類ある。ただし、この手術をしたからといって、性的快感が増したり、オーガズムが良くなることはない。
本人のためというより、パートナーを満足させる為の手術といっても過言ではない。しかし、男を取り戻せることは確かである。
インフレータブルの手術の場合は、入院することになり費用も高い。ノンインフレータブル手術は、日帰り手術が可能となっている。
ちなみに、入院して手術をした場合、数万~数十万円必要。某病院では、80万円前後と記されている。

 
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